私はドライヤーはすぐに使える状態にしておきたいタイプです。
賃貸時代はその辺に置きっぱなしだったのですが、新築への引っ越しを期に、コンセント挿しっぱなし&壁掛けですぐに手に取れる、だけど見た目はスッキリ、を実現したくてドライヤーが壁掛けできるアイテムを購入しようと考えていました。
ドライヤー専用の壁掛け収納アイテムもいくつかあったのですが、意外と高かったり、安いものは品質が心配だったりして購入には至らないままずるずると過ごしていました。
そんな時、ふとおすすめ商品に流れてきた山崎実業のtowerの商品がダイソンドライヤーの壁掛けにぴったりだったので、取り付け作業手順や実際の使い心地をご紹介したいと思います。
tower ウォールギターフック
今回使用した商品はこちらです。執筆時点で2,200円前後です。他の安い商品だと1,000円くらいで購入できるものもあるので、特別安くはないですね。
実際の取り付け結果
ダイソンのドライヤーがぴったり収まっています。電源はカウンター台の下のコンセントに挿しっぱなしです。
取り付け準備
商品の中には、本体とピンの他にも取り付けガイドが入っていて、これによって取り付けたい位置にぴったりとつけられました。
予備としてネジと石膏ボードピンが1つずつ付いてくるのは良心的だと思います。
他に使うものは以下です。
- 石膏ボードピンを打ち込むコイン(10円玉など)
- (1人で作業する場合あると便利)マスキングテープ
取り付け作業
ここから取り付け作業の手順をご紹介します。早い人なら10分、丁寧にやっても30分くらいで取り付けられるのではないかなと思います。
位置決め
取り付けたい位置にフックを置いてみて位置を決めます。取りやすさと他の動作の邪魔にならないことを意識して、ドライヤーを掛けた状態で決めるのが良いと思います。
次にフックを取り付ける位置に取り付けガイドを固定します。マスキングテープでなくても良いと思いますが、粘着力が強い必要はないので、クロスにダメージのないものを使いましょう。
取り付けガイドにフックを当ててみて、位置に問題がないか最終確認します。
ピン打ち
フックを掛ける台座を石膏ボードピンで固定します。今回は裏が石膏ボードだったのでこちらを使用しましたが、柱や下地の木材がある場合はネジで取り付けられます。
私は初めて石膏ボードピンを使ったのですが、ピンを押し込むのに少しコツがあって、壁に向けて押し込むのではなく、ピンと同じ向きに押し込むとうまく行きました。
ピンを打ち込み終わったらカバーをかけます。
フックの取り付け
上からフックを台座にかけます。
最後にマスキングテープを外して完成です。
実際の使い心地
良いところ
- コンセント挿しっぱなしですぐ使える&すぐ手に取れてすごく楽
- 見た目もスッキリしていてなおかつその辺に置きっぱなしではないので、罪悪感も感じない。
- ギターを掛けられるのでそれより小さくて軽いドライヤーにとっては強度十分
- フックがシリコンなのでドライヤーに傷がつかない
- フックが左右に動くので、掛ける時と手に取る時に多少雑に扱ってもフック自体にダメージが伝わりにくく、長持ちしそう
- ドライヤー中に、このフックの上にスマホを置いて、ゲームとかYouTube見ながら髪が乾かせます。
- フックと壁の隙間も充分にあるので、掛けたり取ったりするときにも余裕がある
- フックの間隔は52mmあるので、他のドライヤー掛けとしても使えそう
気になるところ
- 壁掛けで位置が高いので、子供がドライヤーをするようになった時に取りずらい。
- 収納の問題ではないですが、コンセント挿しっぱなしなので、待機電力が発生するのと、雷サージ対策をしていないと雷による故障リスクあり。
まとめ
今回はギター用の収納アイテムでドライヤーを壁掛け収納するアイデアをご紹介しました。
良いなと思った方はぜひ試してみてください。
このギターフックでなくても、毎日使うものはすぐに使えるようにしておきたい、多少の生活感は出ても便利な方が良い、という考えの方にはドライヤーの壁掛け収納はおすすめです。賃貸でも使えたり、1,000円以下の商品もあるので試す価値ありだと思います。
それでは、本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!